医師を辞めたいと思うときは当直の時?!

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患者さん救うことができない無力感...、患者さんに思いが伝わらない...、モンスターペイシェントに罵倒された...、重篤症状の患者さん対応が怖い...、など医師たちが'辞めたい'と思う瞬間は人それぞれ様々ありますが、医師の6割は過労により仕事を辞めたいと思っており、さらに世間一般的に持たれている医師のイメージとは裏腹に、不安定で評価の低いことに強いストレスや虚無感を感じ、辞めたいと思う医師が少なくありません。

特に病院や医療機関で働く勤務医の場合、1週間当たりの労働時間は平均60時間以上、月の残業時間100時間、当直をはさんだ36時間連続勤務、オンコールで深夜の呼び出しなどその労働環境は過酷を極めます。また例え子どもが生まれたばかりという状態でも、月にたった2日間の休みもままならず、年収の総額は約1,000万円と勤務医の平均水準であるが収入の半分は他病院の非常勤の外来によるものなので不安定など、激務・無休・収入の不安定さがあります。方や病院経営が軌道に乗れば年商2,000~3,000万円は堅く収入は勤務医収入の2,3倍、休みもしっかり確保することができ、外車やラグジュアリーな生活を享受している開業医を見れば「医師不足に悩む地域医療のため」と踏ん張る自分にどうしようもない思いが襲ってくるのは自然な気持ちの流れと言えるでしょう。

医師の年収は平均1,000万円とパイロットや弁護士に並ぶ高額収入を取得している職業のひとつではありますが、医師の場合には一人前になるための長い時間と大きな投資費用がかかります。国公立大学の医学部でも医学教育6年間の総授業料は約350万円、私立大学の場合には約2,000万円が必要と言われています。医療が高度化、多様化する昨今、6年間の医学部教育を終えて医師免許を取得した後も30代半ばぐらいまでは、大学院・留学先・研究機関などで自己研鑽に励む医師が少なくありません。医師としての必要機会とは言えその費用は自前で、海外留学であれば1,000万円程度の自己負担を必要とし、専門病院で先端医療を学ぶには無給で働かなければならないこともあるようです。さらに最善の医療を続けていくには一生勉強、学会への参加や専門学術書の購入、論文の取り寄せなど出費もかさみます。

それだけ人の命を預かる医師が育つためにはそれ相応の時間と費用がかかるわけですが、そのこと自体が理解されておらず、ふさわしい待遇がなされていないのが現状なのです。休日もままならない過酷な勤務に対して満足な報酬もなく、技術習得には身銭を切らなければならないという不条理の一方で人々の医療に対するニーズは年々高まり、現場は疲弊、抜け出せない悪循環が医師を医療現場から遠ざけてしまっているのです。

まあ辞めたいときは色々あると思いますが当直の時という意見は結構多いんですよね実際に。当直の医師のバイトなどだとまだいいんでしょうが日常的に当直が多いと厳しいですよね。医師も勤務環境が改善されるのを望むばかりです。

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このページは、ひゅうがが2013年6月14日 16:19に書いたブログ記事です。

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